社員紹介

工事部 川口 晃輝
川口 晃輝 1

後輩にも、職人さんにも
頼られる存在になりたい。

地元の北海道に貢献できる仕事がしたいと考えたことと、ものづくりに興味があったことから、大学で土木を学びました。国・北海道・市町村などが行う地域のインフラ整備をメインとしている会社であり、そのなかでも空港整備、港湾整備といった大きな工事に関わるチャンスが多いことが当社を選んだ理由です。説明会や面接で感じた社員の方のあたたかな雰囲気や、大学の先輩が活躍しているという安心感も入社の動機となりました。
新入社員研修の後は、先輩の補助として現場で測量業務や記録写真の撮影、清掃などを行いながら職人さんに指示を出すという施工管理業務の第一歩を踏み出しました。担当したのは、道路の下に水道管などのライフラインを敷設するためのボックスカルバート(コンクリート製の暗渠(あんきょ))を埋設する工事。現場は実家から車で5分くらいの場所だったので、地域のために大切な仕事を担っているという実感と、それが完成して形になった時の喜びはひとしおでした。

入社してはじめての現場は無事終了し、現在は竣工検査を受けたり、提出書類をまとめたりという業務を行っているところです。大学で土木の基礎知識を学んだとはいえ、実作業は何もわからない状態でのスタートでしたが、先輩が一つひとつていねいに教えてくれるので不安はありませんでした。各工事を行う職人さんのそれぞれの仕事への厳しさにはじめは圧倒されましたが、つたない私の指示もきちんと聞いてくださったばかりか、たくさんのことを教えていただきました。年齢の離れたベテランの方が多いこともあり、新卒の私はむしろ可愛がっていただいたと思います。
大学時代の就活では建設会社でのインターンシップも経験し、繁忙期には夜遅くまで翌日の工事の準備をしている姿を目にしました。しかし当社では普段からそれほど残業はありませんし、しっかり休日が取れることに驚きました。技術力を着実に高めながら、後輩にも職人さんにも頼られる存在となることが目標です。

川口 晃輝 2

学生へのメッセージ

川口 晃輝 3

ものづくりの醍醐味が土木の仕事のおもしろさだと思いますが、現場で多くの方との出会えることも魅力だと感じることができました。さまざまなアドバイスをくださる諸先輩はもちろんですが、ベテランの職人さんの体験談も興味深く、とても勉強になります。正直、最初は緊張していましたが、話してみるとやさしい方ばかり。職人さんに聞かれてわからないことはあいまいに答えず、必ず上司に聞いてからお伝えするようにしていました。同時に、私がわからないことは、職人さんにどんどん尋ねて教えていただきました。
どんなに事前に勉強しても、現場で学ばなければ技術は身につきません。逆に言うと、現場で学んでいくという気持ちが成長の近道だと思います。学生のみなさんには、いろいろな会社を調べた上で自分の思いに近いところ、自分がやりたいことができそうな環境を探して欲しいと思いますし、その結果、機械開発北旺を選んでいただけたら嬉しいです。

1日のスケジュール

7:30 出社
仕事の準備
  • 天気予報のチェック
  • 作業内容の確認
8:00 朝礼
  • ラジオ体操
  • 安全指導
  • 作業内容の確認
9:00 午前の作業
  • 打ち合わせ
  • 現場での指揮
  • 測量
  • 写真撮影
12:00 お昼休み
13:00 午後の作業
  • 翌日の作業の打ち合わせ
  • 危険な作業の監視、指導
休憩(30分)
17:00 現場作業終了
  • 事務作業
  • 資料作成
  • 翌日の準備

過去の実績

  • 江別恵庭線防B223地方道工事