R6

自動追尾管理システムによる水中捨石基礎均し工法

工事実績

実施場所 北海道内外の港湾・漁港・海岸保全施設(人工リーフなど)

発注者  建設会社各位

工事概要

1. 港湾・漁港の防波堤・岸壁などの港湾施設の基礎捨石均しを機械化し工期の
大幅な短縮および効率的かつ安全に施工することを目的として開発。
2. 基礎捨石均し専用のタンピングハンマーを捨石上に落下、その衝撃で捨石を
締固め、高精度で均します。
施工水深  +1.0m~-30.0m(程度)
重 量    20t~50t(長さ共に可変)
底面積   6㎡(2.5m×2.5m)
3. 潜水士による大水深での作業、水中の視界不良、潮流により過酷な条件下でも
施工が可能。
4. レーザーを使った自動追尾トータルステーションを採用しシステム化しました。
従来は、レベル管理のため遠距離の施工が直接できませんでしたが、測定限界
を大幅にのばしたことで遠距離でも施工することが可能です。
ICT施工にも対応。
     測定限界 1,000m程度
5. 施工能力を有する起重機船であれば、均し施工の経験が無くても即日の施工が
可能です。当社専門スタッフが直接現地へ出向き対応します。
6. 完了後は、施工記録及び出来形(3次元)書類の作成も可能です。